全身の汗腺

これまでの歴史や変遷

人間の体には全身に汗腺があり発汗により体温調節をしています。健康な人で36度から37度前後の体温を維持しているのが一般的ですが、気温や運動などで体を動かした時などには体温が上昇します。その際に体温が上がりすぎないよう体から汗を出して調節しているのです。 その他にも不安や緊張、刺激の強いものを食べた時などに部分的に発汗することもあります。 汗に関する悩みを持つ人も多く、必要以上に汗が出る症状には多汗症があり、汗によって独特の臭いを発する症状にはワキガがあります。 これらの症状は汗腺が原因となっていて、これまでは手術で汗腺を取り除く方法が根治的な治療法とされてきましたが、近年になって「ミラドライ」という最先端医療機器が普及してきています。

今後の動向についての予測

ワキガや多汗症治療のための最先端医療機器であるミラドライは、マイクロウェーブと呼ばれる電磁波を患部に照射する治療法です。 ミラドライの場合は、手術と異なりメスを使用せずに汗腺を破壊することができるため、メスを使った手術のように傷跡が残る心配もなく、術後のダウンタイムも少ないというメリットがあります。 現在では皮膚科や美容クリニック等でワキガや多汗症の治療を行っているところも多く、メスを使った手術の他にボトックス注射などいくつかの治療法が行われていますが、ミラドライを導入しているクリニックも年々増加傾向にあります。 他の治療に比べて治療費が高くはなりますが高い効果を得られるため、今後はワキガや多汗症治療の主流となっていくことが予測されます。